つむじが薄い女性がついやってしまう治すべき生活習慣は?

健康な人の髪の抜け毛の量

髪を洗った後に抜け毛を見ると、ぎょっとしますよね。

大丈夫かな、私・・・と心配になることもあります。私、髪が長めだから・・・とか言い訳したくなりますが・・。

健康な女性の場合、一日に抜ける髪の毛の量は100本ほどとのこと。

一日に100本も自然に抜けているというのは驚きですよね。

 

また、秋になると抜け毛が増えて、一日に約200本ほどになります。なぜ秋に抜け毛が増えるかというと、夏に受けたダメージが現れてくるからです。強い日差しや紫外線などの影響が秋ごろに現れてくるので、秋には抜け毛が増えるそうです。

 

一日抜ける髪の毛のうちの約半分はシャンプーのときに抜けているため、シャンプーのときに抜け毛が目立つのは自然なことなので、びっくりしてしまうような抜け毛で無い限り心配する必要はありません。

でも、普通以上の抜け毛は避けたいですよね・・・。

抜け毛を招く悪い習慣があるので、その習慣は何かを知って、薄毛まっしぐら、ということのないようにしましょう。

つむじが薄い人の生活習慣ワースト10

1.シャワーの温度が高すぎる

気温が低くなってくると、シャワーの温度を上げ勝ちですが、熱すぎるシャワーは頭皮の皮脂まで流してしまうので、頭皮が乾燥する原因になります。

シャワーの温度は38度よりも低い温度で設定するようにしましょう。

K子

気温が寒くなると、温まろうとしてシャワーの温度を上げがちだった私。でも、乾燥しがちでカユミも出るので夏場と同じ温度に下げたところ、それほどカユミはなくなりました。

2.紫外線対策をしていない

日焼けをしないために、外出時には日焼け止めクリームを使っている人も多いと思いますが、頭皮や髪の毛の紫外線ケアは忘れがちです。

紫外線は髪の毛が生えてくるために必要な細胞にダメージを与え、新しい髪の毛を作る機能が衰えてしまったり、抜け毛の原因になります。

外出時は防止をかぶったり、頭皮や髪の毛にも使えるスプレータイプの日焼け止めを使って、紫外線の影響を少なくしましょう。

紫外線対策について詳しく知りたい方はこちらにも>>髪の紫外線対策を怠ると一生後悔することに!

3.ドライヤーの温風を当てすぎている

シャンプーの後はドライヤーで髪の毛を乾かしますが、ドライヤーと頭皮の距離はどれくらいにしていますか。早く乾かしたいからと、頭皮の近くで温風を当ててしまうと、頭皮が乾燥してしまったり、ドライヤーの熱が髪の毛にダメージを与えてしまいます。

ですので、ドライヤーを使う時には、頭皮や髪の毛から30センチ以上離すようにしましょう

K子

温風で乾かすというよりも、風で髪の毛を乾かすイメージを持つことが大切だと、美容師さんに教えてもらいました。

4.間違ったブラッシングをしている

ブラッシングは頭皮に適度な刺激を与え、血行を促進させることができます。しかし、間違ったブラッシングは髪の毛を痛めたり、抜け毛の原因になってしまうので注意が必要です。

頭皮や髪の毛のためのブラッシングは、毛先から頭皮に向かって順番にあがっていくようにします。毛先の絡まりをやさしく解きほぐして、それから髪の毛の真ん中辺り、最後の仕上げに頭皮から毛先までブラシを通すようにしましょう。

5.コテやアイロンの使いすぎ

熱は、髪の毛に大きな影響を与えます。コテやアイロンは高温になるので、毎日のように使っていると髪の毛にダメージが蓄積されてしまいます。

高すぎる温度は髪の毛のたんぱく質を壊し、水分のバランスも壊してしまいます。髪の毛にこのようなダメージを与え続けることで抜け毛の原因になってしまいます。

コテやアイロンを使う場合には温度を上げすぎないように注意したり、一日おきに使うようにするなど、ダメージを少しでも減らしましょう。

6.パーマやカラーを頻繁にしている

パーマやカラーに使われている薬剤は髪の毛を痛めるだけでなく、頭皮にも影響を与えます。頭皮への影響によって抜け毛の原因になったり、髪の毛のパサつきを招いてしまうので、頻繁にカラーやパーマをするのはオススメできません。

 

今はパーマやカラーをする人がほとんどですが、抜け毛が気になる時には控えたり、頭皮が荒れていたり敏感になっているときに無理に行わないようにしましょう。

7.運動をほとんどしていない

デスクワークが中心の仕事をしていたり、専業主婦をしているとどうしても運動不足になってしまいます。運動不足が続くと全身の血行が悪くなり、頭皮に必要な血流も少なくなります。

頭皮の血流が不足すると、髪の毛を育てるための栄養や酸素が足りなくなり、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。

 

意識して体を動かしたり、ウォーキングなどを日課にして運動をし、血流を促してあげることも、抜け毛を防ぐために重要です。

8.ストレスの溜めすぎ

しっかりとストレスの発散はできていますか。

ストレスは、自然と体を緊張させ、筋肉を硬くします。全身が緊張状態になることで血流も悪くなり、当然頭皮の血流も悪くしてしまいます。

 

自分なりのストレス発散方法を見つけ、適度に息抜きをするようにしましょう。

9.食生活が乱れている

外食が増えたり、ジャンクフードばかりを食べる生活をしていると、脂質の取りすぎになってしまいます。食生活が乱れ、栄養バランスが崩れると頭皮の皮脂が過剰に分泌されてしまい、毛穴のつまりの原因になります。また、皮脂が過剰になることで、頭皮の環境が悪くなり、抜け毛を引き起こしてしまいます。

10.睡眠不足が続いている

育児や家事、仕事などで睡眠不足が続くと、疲れが取れず体の代謝が悪くなります。常に体が疲れている状態だと、体は疲労回復にエネルギーを優先して使い、髪の毛を作る働きを後回しにしてしまうため、新しい髪の毛が作られなくなります。

しっかりと睡眠をとって体を健康な状態に維持することは、新しい髪の毛を作るために重要です。

その他の見逃せない抜け毛の原因

上のような、やってしまいがちな良くない生活習慣の他に、以下のような原因もあります。

抜け毛が病気の兆候であうことも

あまりにも抜け毛がひどかったり、薄毛が気になる場合は、病気が隠れている可能性もあるので注意が必要です。

抜け毛が兆候となる病気の主なものは甲状腺の病気です。

抜け毛はホルモンのバランスが崩れることで起きることもあり、甲状腺というのは体のホルモンバランスを司る器官です。そのため、甲状腺の病気になると体のホルモンバランスが崩れて抜け毛を引き起こします。

 

抜け毛以外に

・疲れがとれない

・すぐにイライラしてしまう

・汗かきになった

などの症状があると甲状腺の病気の可能性もあるので、体調に注意してみましょう。

 

つむじが薄い原因にタバコがある?

健康にも悪影響のタバコは、当然頭皮や髪の毛にも影響を与えます。

タバコに含まれるニコチンは、自律神経のバランスを壊す働きがありそれによって頭皮から分泌される皮脂の量も増えてしまい毛穴のつまりを起こす原因になります。

 

また、血流を悪くする働きもあるので、頭皮の血流も悪くなり、必要な栄養も送られなくなってしまいます。血流が悪くなると、体温が下がり、頭皮の温度も下がるので、髪の毛の生え変わりのサイクルまでも壊し、新しい髪の毛が作られなくなってしまったり、抜けるはずではない髪の毛が抜けてしまうなど、薄毛の原因になります。

 

更にニコチンを体内に摂取することで、髪の毛を作るために必要なアミノ酸も少なくなってしまいます。

タバコは健康にも大きな被害をもたらしますが、髪の毛にも大きな影響を与えるので縫え下が気になる人は絶対に吸わないようにしましょう。

K子

気のせいか、タバコを吸う人に、ハゲの人が多いような・・

コーヒーもつむじが薄い原因になる?!

朝食や、休息のためにコーヒーを飲む人は多いでしょう。馴染みのあるコーヒーも抜け毛の原因になるので、飲みすぎには注意が必要です。

髪の毛を作るために必要な得ようが「アミノ酸」と「亜鉛」ですが、コーヒーに含まれるタンニンという成分は亜鉛が体に吸収されるのを阻害してしまいます。

亜鉛が体になければ、髪の毛を作るために必要なアミノ酸を作り出すことができなくなってしまいます。

また、コーヒーに含まれるカフェインは血管を収縮させる働きもあるので、頭皮の血流も悪くしてしまいます。

K子

でも、コーヒーは、いろいろと体にとって効用もあるみたいなので、悪い食品ではないはず。あくまで飲み過ぎに気をつけましょう、ということですね。

たくさん飲みたい人は、亜鉛を多く含む食材を食事に取り入れるようにしたり、サプリなどで失われてしまう栄養素を補給するようにしましょう。

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