育毛剤と発毛剤と養毛剤の違いを解説

このサイトは、管理人k子が、産後に大量の抜け毛を経験して薄毛となったものの一旦回復し、40代後半に再び薄毛となり、それも回復した経験を元に記事を作成しているサイトです。

回復したと言っても、私は自分に合った育毛剤と内服薬を見つけ、多分、一生、それらを使用することになるだろうと思っています。

美容のために毛髪のケアはどうしても必要だと思っているので、月1万円は超えてしまいますが、それは必要経費だと思っています。それでも、周囲のオシャレなママ友達から比べれば、美容にお金はかけていない方だと思います。

このサイトでは、多数の育毛剤の紹介もしていますが、ほとんどの育毛剤に「効果が実感できない」という口コミがあるので、まずは育毛剤とはどういうものなのかということを知っていただくのが先だと思い、このページを作りました。

k子

私の経験から得た知識に興味がありましたら、以下をお読みください。

貴方が育毛剤を使うべきなのか、それとも発毛剤を使うべきかという選択に何かしらお役にたてれば幸いです。

女性の薄毛の原因は?

ブログでもお話していますが、ここは私の経験からですが、

私の産後の脱毛の原因は、女性ホルモンが急激に減少したためだと考えています。

その後回復に何年もかかりましたが、仕事と子育ての両立によるストレス睡眠不足疲労などが原因だったのではないかと思っています。

さらに更年期にさしかかって再び薄毛になってしまったのは、激務や子供の進学の悩み等によるストレス睡眠不足や疲労に加えて、加齢頭皮の血行不良(この頃、担当の美容師さんから「頭が固くなった」とよく言われていました)による髪の成長サイクルの短期化(十分育たないうちに早く抜ける)、髪の成長に係る女性ホルモンの分泌が減ったことが原因ではないかと。

これらは、すべて女性の薄毛の原因として、あちこちで書かれていることです。

頭皮が固くなって血行不良になると、髪に栄養が行き渡らなくなるため、抜け毛の原因になります。

その他に薄毛となる原因としては、髪に強い刺激を与えるパーマやカラーリング乾燥によるフケやかゆみも髪にとって良くないようです。私の場合、それはなかったようです。

育毛剤とは何か

育毛剤は頭皮環境を整える 「医薬部外品」です。

毛を生やすことに直接作用するものではありません。

頭皮環境を整えるとは、頭皮の保湿血行促進果を高めたり、毛髪に栄養を与えたりしてハリやコシを取り戻すことです。

「医薬部外品」とは、「人体に対する作用が緩和なもので、機械器具等ではないもの」で、医薬品よりも一般的に値段は高くなく、手に入りやすいものです。

人体に対する作用が緩和なもの、ということですが、全ての人に副作用がない、というわけではありません。場合によっては痒みなど生じることがあるので、体質に合わないと思ったら使用は控えるべきでしょう。

育毛剤の役割

上述の薄毛の原因となっている「血行不良」「乾燥」「栄養不足」等について、育毛剤の役割が求められています。

育毛剤は、それらによる髪の成長サイクルの短期化を防ぐことに役立つために作られています。

つまり、今ある髪が、早く抜けてしまうことを防ぐ効果が期待されます。

よく口コミで「抜け毛が減った」とあるのは、育毛剤の効果が出ているということでしょう。

また、今はまだ表面に出ていないけれど休止している髪のためにも栄養を与え、環境を整えているので、今度は髪が自然に生えてきた時に、きちんと正常のサイクルで抜けるようになることが期待されます。

つまり、育毛剤の主な働きは抜け毛を減らすため、そして将来の抜け毛予防のため、ということです。

ゆえに、そうした目的で使用されるものであり、毛のサイクルが正常化することにより毛が生えている時期が長くなるので髪が増えたように見えるのだろうとは思いますが、新たに生えるようにするためのものではないんですね。

育毛剤の効果が見える時期

育毛剤の口コミで「効果が見えない」という口コミが必ずといっていいほど、どの育毛剤にもあります。

「使い始めて1カ月ですが」「まだ2本目ですが」という方が散見されます。

毛が伸びてくる速度は1カ月に1cmくらいだとして、頭皮に栄養を与え環境を整えることにより、効果がわかってくるのは半年、と言われています。

中には、3~4カ月で効果がわかる場合もあり、個人差があるようです。

そういうわけなので、1カ月、2カ月では効果は実感できないとみてよいでしょう。

k子

私の場合は、最初のうちは育毛剤だけを使っていました。

今も育毛剤を使ってはいますが、途中から内服薬を専門のクリニックに行って服用し始めました。

私にとっては、育毛剤+内服薬は自分に合っているようです。

育毛剤を使用するポイント

育毛剤は頭皮環境を整えるもの

清潔な頭皮に使用する

使用したら必ずマッサージをする

6カ月は継続する

発毛剤とは何?

育毛剤が頭皮の環境を育てるもので「医薬部外品」であるのに対し、発毛剤は発毛そのものを促し、太くハリのある毛髪へと成長させるもので「医薬品」です。

新しい髪の毛を生やします。

新しい毛を生やしたい、という方は、発毛剤が適当かもしれません。

発毛剤には、発毛を促す成分が入っているからです。

育毛剤には、発毛成分は入っていません。

時々、発毛剤であるミノキシジルが入っていないのに「発毛剤」と名乗って販売されているものを見かけますが、それは正しくなく、医薬品でもありません。

発毛を促す成分として日本で認められているのは「ミノキシジル」です。

発毛剤は、第一類医薬品ですので、市販のものでも薬剤師を通してでないと購入することができません。

それだけ効果が高く、逆に言うと副作用がある場合があるからです。

元々ミノキシジルは血管を広げて血圧を下げる効果があり、血圧降下剤として開発されたものですが、副作用として毛を生やす効果が発見され、それを毛生え薬として活用するようになったということです。

楽天でも販売されていますが、ポチッと押しただけでは購入できません。必ず、販売先の薬剤師とのやり取りを経る仕組みになっています。

養毛剤とは

次に養毛剤とは何か、ということについてですが、養毛剤は「化粧品」ということになっています。

育毛剤が医薬部外品

発毛剤が医薬品

そして養毛剤は化粧品。

化粧品は、「人体に対する作用が緩和なもので、皮膚、髪、爪の手入れや保護、着色、賦香を目的として用いられるもの」ということです。

育毛ということでなく、頭皮のコンディションを整える、ということが主目的です。

スカッとさせる、保湿する、清潔にする、などの目的で使用したりしますね。

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まとめ・専門のクリニックもあり!

ここでは育毛剤・発毛剤・養毛剤の違いについて、まとめてみました。

それらのうち、自分に合っているものを見つけて、少し長めに使ってみるというのをオススメします。

育毛剤等、それぞれの役割がありますが、特に育毛剤については、短期間で「効果がない」と諦めてしまう人がいるので、最低でも4~5カ月は続けてみて欲しいです。

薄毛が進行して、とにかく毛を増やしたい、という人は、「発毛剤」がオススメ。

さらに急いで効果を求めたい、薄毛の範囲がどんどん広がっている、という人はクリニックに行かれることをオススメします。

k子は薄毛が思ったよりも広がっていることに気付き、効果を早く実感したいということもありクリニックに行きました。3カ月位で劇的に改善させた経験があります。

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